こんにちは。元金融マン投資家の甘栗太郎です。
はるやまホールディングスは業界4位の郊外型紳士服販売チェーンです。甘栗太郎は新型コロナ発生後、株主優待がいただける最低単位の100株を残して売却しています。
現会長のお姉さんから会社の経営を憂慮する手紙が届いています。株主総会(6月29日)の会社側議案を否認し、お姉さん側の株主提案(新役員選任)に賛成して欲しいという手紙でした。
でも、これって、少し前の〇〇家具を思いだします。あの時は創業者を娘が追い出しましたが、あっという間に業績が悪くなり、大手家電販売チェーンに吸収されてしまいました。
なので、経営陣入れ替えに安易に賛成することはできません。
新しい経営陣に変えても、紳士服の小売は厳しい業態だと思います。
昨年は現経営陣はギリギリセーフで信任されましたが、今年は危なそうです。
前回は議決権行使の後に手紙が届いたのでタイミングが悪かったのですが、今回は改善して余裕があります。
株主をやっていると、お家騒動に巻き込まれたり、会社が買収されたり、倒産したりいろいろな経験ができます。
さて、今回はどうなるのか、見守っています。
それでは、また。
幸せな投資生活を!
P.S.
株主総会にて現経営陣は信任され、お姉さんの株主提案は否決となりました。
