資産運用・投資

外債は再チャンスか?米国債や社債への投資 2023年2月

こんにちは。元金融マン投資家の甘栗太郎です。

今年中に米国金利が引き下げに転じるとの楽観的見込みから米国債利回りは低下(価格は上昇)していましたが、状況が変わってきました。

過度なインフレ解消期待は減ってきました。

米国債は若干下落し、米国債20年物で実質利回りは4%以上に上がっています。

債券は償還日には元本が全額還ってくるので、安心ですし、それで4%以上の利回りであれば、まあ悪くはないと思っています。

債券を買う場合は長期なら安全性の高い米国債、短期ならより高い金利を得るため、社債を中心に投資しています。

米国債(長期)

①米国債

2044/05/15償還(残り21年3ヶ月)

クーポン3.375%、実質利回り4.07%

価格90.05

実質年利回り4%を超えたので、そろそろまた買っても良いレベルと判断しました。ただ、残念ながら手持ちの現金が少ないので、持っている短期の米国債で利益が出ているものを一部売って、こちらに乗り換えました。

米ドル建社債(短期)

ドル建て社債なら数ヶ月程度の短期でも今は年利5%以上が得られます。悪くないと思います。

①三井住友銀行

期限 2023/06/20 (4ヶ月)

クーポン3.37%、実質利回り5.11%、価格99.45

②オーストラリア・コモンウェルス銀行

期限 2023/11/20 (9ヶ月)

クーポン2.31%、実質利回り5.27%、価格97.90

③トヨタモータークレジットコーポレーション

期限2023/04/26(2ヶ月)

クーポン3.08%、実質利回り5.33%、

価格99.65

株式中心から米国債などの外国債券を組み込んだ安定的なポートフォリオに変更中です。

為替リスクはそれほど気にしていません。むしろ、日本円のみで運用する方が恐ろしいです。

それでは、また。

幸せな投資生活を!