資産運用・投資

岸田文雄首相:金融所得課税見送り

こんにちは。元金融マン投資家の甘栗太郎です。

良いニュースです。

本日2021年10月10日のフジテレビ番組「日曜報道 ザ・プライム」にて自民党総裁選で掲げた金融所得課税につき、当面は見送るとの考えが示されました。

株式投資家にとっても国民全般にとっても良い判断だと思います。

首相に就任後、普通ならご祝儀相場で株価が上がるのに下がっていたので方針を撤回したのでしょう。

とりあえずは柔軟に対応できる方と分かって安心しました。

甘栗太郎としては、金融所得課税は全くの愚策だと思っています。

富の再配分って日本はいつの間に社会主義に変わったのでしょうか?経済や株式にはマイナスな考え方です。

金融所得課税に伴う懸念や株価下落は将来の年金やNISAやイデコにも悪い影響があります。投資家全員が金持ちでは無いし、投資で増やそうと努力を始めた投資初心者にも罰を与える行為です。私を含めてこういう話が出ると日本を脱出したくなる人がいると思います。弱者救済や中間層拡大という錦の御旗の下に、成長をあきらめ、国家に依存する生き方を強いるのは国家のリーダーとして失格です。

何と言ってもFIREを目指している投資家にとっては死活問題です。

金融所得課税は投資家だけの問題では無く、国民全体にとってデメリットの方が大きいと思います。ただ、今回は回避できたとしても、日本の暗い未来を象徴しているように感じます。

弱者救済に反対はしませんが、だからと言って投資家から搾取するのは賛成できません。例えば課税を20%から30%にあげた場合、受け取れる配当が12%程度減りますから、FIRE中の元本取崩額が増えて計画が狂ってしまいます。

また、仮に30%の課税になると、海外から見れば無税の国がある中で、日本は投資対象にはならないでしょう。

甘栗太郎としては、株式市場を活性化させるためには配当金や譲渡益は無税でも良いとさえ思っています。だって、損しても国は補填してくれません。せいぜい3年間の損益通算があるだけです。

企業が税金を払った後の利益から配当を出すのに、さらに株主からもまた税金を取ること自体が問題だと思います。二重課税問題です。配当の原資は既に税金を払った後なのです。岸田首相は理解しているのでしょうか?

実は甘栗太郎は日本の株式市場については、今回の件でネガティブになっており、実際に先週末から少し利益確定を開始しましたが、撤回を確認したので、スタンスは中立(ニュートラル)に戻したいと思います。

今回の件で、税制の急な変更などFIREはリスクを伴うので、余裕を持って実行すべきと改めて認識させられました。

岸田首相は経済を成長させることにこそ、ビジョンを示すべきであり、皆が平均的に中流になることを目標にしてはなりません。岸田首相には将来の発展・成長を目指して前向きに頑張っていただきたいと思います。

少なくとも我々投資家は上 ↑ を目指しましょう。

週明けの株価上昇を期待してます。

それでは、また。

幸せな投資生活を!