資産運用・投資

新型コロナ禍の投資③守りの体制をとりながらチャンスを待つ

こんにちは。元金融マン投資家の甘栗太郎です。

新型コロナの影響で株式は日本株も米国株も大きくさげましたが、その後は大きく戻して年初来高値を更新しました。

私の場合はこの相場で日本株から米国株に重点を移したことで、今のところはまあまあの利益が出ています。

新型コロナのニュースが出て株価が動揺し始めた段階で、日本株で影響を受けそうな銘柄は早めに処分しました。

ただ、買値よりも高く売却したものの、とても寂しい思いをしました。

儲かっているのに、無理に売らされて損した気分です

日本株売りは飲食関連、スポーツクラブ、カラオケ、小売りなどが対象でした。

まだワクチンはなかったし、日本で蔓延するか不明でしたので、将来に対して厳しめの状況を予想をしました。

新型コロナで下落した銘柄は今は株価が戻ってきたものの、新型コロナによる自粛が続いて苦戦しているので、判断はそれほど間違ってはいなかったと思います。

少なくとも、株式を持ったままで不安な日々を過ごすことが無かった点では良かったです。

米国株は、新型コロナで却って業績があがりそうな巣ごもり関連の株式などを買ったのは今から考えれば良い判断でした。

また、石油の先物価格がマイナスになるという信じられないことが起こったので、日本株の売却代金もあわせて石油やガス関連の米国株を逆張りで買うことができたのもラッキーでした。

振り返って考えると、逆境や失敗には成功の種が隠れているというのは本当だと思います。

当面はキャッシュ割合を多めにしながら、上昇相場についていこうと考えてます。

また、続き書きます。

では、また。