資産運用・投資

甘栗花子の米国株 1か月運用後 少し儲かってます!

こんにちは。元金融マン投資家の甘栗太郎です。

前回の投資内容で妻の甘栗花子が米国株13万円分を1か月運用した結果です。左側は投資時の買い価格、右側は2021年9月7日現在の終値です。

①VOO(Vanguard S&P 500 ETF:米国優良上場企業500社の指数連動型上場投資信託) 

1株 @USD384.20→414.65

米国上場企業は天井かもと言われながら順調です。米国ETFを無難に選ぶならこのVOOかVTIが良いでしょう。VOOは優良上場企業500社、VTIは幅広く全米上場企業が投資対象です。

②ABBV(アッビイ:優良製薬会社)

1株 @USD113.86→109.00

開発中の薬に悪いニュースが出て8月31日の121.26から急落したようです。配当が高い(4%程度)ので配当をとりながら、開発中の薬に期待しています。2023年に特許が切れる稼ぎ頭の薬品の販売減が懸念されます。

③MRK (メルク:優良製薬会社)

1株 @USD75.80→75.91

あまり変わらずです。薬品株は全般的に割安なので高い配当を取っていければ良いと思っています。新型コロナ肺炎の初期に有効な飲み薬を開発中なので期待してます。

④MSFT(マイクロソフト:有名IT企業)

1株 @USD266.53→300.30

誰もが知っている優良企業ですね。急激に上がるような会社では無いと思っていましたが、短期で随分上昇しました。

⑤OKE(ワンオーク:ガスパイプライン会社)

1株 @USD54.99→52.47

マイナスでした。しかし、石油より二酸化炭素の排出量が少ない天然ガスの価値は高いと考えます。実際にガス価格は上がってきましたので、それを運ぶパイプラインも有望でしょう。もし、ガス価格が下がっても直接的な影響は無く、長期契約で安定しています。しばらくは石油やガスなどのエネルギー価格が高い状態が続くと期待してます。実は甘栗太郎もコロナショックの急落時に1000株ほど購入しており、株価の急上昇で少し利食いしましたが、まだ大部分を保有しています。高配当も魅力ですね。

⑥PFF(iシェアーズ米国優先株式ETF)

1株 @USD38.97 →39.29

まあ、あまり変化はありません。高配当です。

⑦SFL(シップファイナンスインターナショナル:船会社)

20株 @USD7.66→8.40

知名度の低い銘柄です。本や雑誌では見かけません。でも8%の高配当銘柄です。既に高配当ですが、さらなる増配を期待しています。甘栗太郎も2300株保有中です。コロナワクチン普及による経済や物流の活発化で海運会社の利益が増えると期待して買いました。海運会社というと万年儲からないイメージがありますので判断に苦しみました。まあ、配当が高いので、しばらく株価横ばいでもゆっくり待ちます。

⑧VZ (ベライゾン:大手通信会社)

2株 @USD56.19→54.89

配当4%。大手通信企業です。通信はライバルのAT&Tが有名で配当もVZより高いですが、リストラ中で配当が下がりそうなので避けました。

で、トータルで USD1,199.98→1,269.30となりました。

まだ、1か月程度ですが、ラッキーなことに少し増えました。

もともと、元金が13万円ですので大した配当は付きませんが、複利効果を狙って配当分もあわせて株式購入していく予定です。

それでは、また。

幸せな投資生活を!