こんにちは。元金融マン投資家の甘栗太郎です。
5月13日金曜日は日本株、米国株とも上がったので、少し安心感が広がったと思います。
甘栗太郎も、とりあえずホッとしました。
ハイテク株を中心とした米国ナスダック銘柄についてはほぼ処分が終わっています。
なので、今週からは買いに転じます。
但し、甘栗太郎は山一證券の破綻、インターネットバブル崩壊、リーマンショックなども経験していますが、相場の混乱はもっと大きいものでしたから、まだ序の口だと考えています。
今週は金曜の地合いを引き継いでいったん上昇するかも知れませんが、これだけ相場が崩れたのであれば、再度の下落を想定する必要があります。
実際に米国金利が本格的に上がるのは、これからですから。
特に小型グロース株(成長株)は、さらに下落してもおかしくないと思います。今後の金利上昇で規模の小さい企業は資金調達が厳しくなります。赤字企業なら、なおさらです。
ですので買い方針と言っても、できる限り下がったところを買うためにどれだけ我慢できるかが勝負だと思っています。
どこが底値かは誰にも分からないので、タイミングをはかりながら少しずつ買うつもりです。
今までの投資を振り返ると、甘栗太郎は我慢するのが少し苦手ですから、安くなっても急いで買わないように自分に常に言い聞かせる必要があります。投資には自制や規律が大切です。
個別銘柄を買うなら先週売ったアップルAAPLやマイクロソフトMSFTのような優良大型株は売値より下がったら買い戻したいですね。
それと、米国株指数に連動するETF(上場投資信託)も少しずつなら良いと思います。具体的には
・QQQ(ナスダック100指数に連動)
・VOO(S&P500指数に連動)
です。
それでは、また。
幸せな投資生活を!