資産運用・投資

米国株投資(2022年2月21日〜25日)と今週の米国株投資方針

こんにちは。元金融マン投資家の甘栗太郎です。

ウクライナに侵攻したロシアをスイフト(SWIFT)の国際決済システムから外すことになりました。

スイフトからの排除は最終的な手段と聞いていたので、厳しい措置になりました。ロシア国内は動揺していると思います。

スイフトは昔からある国際決済システムで世界中の銀行や投資銀行が加盟しています。本部はベルギーです。

甘栗太郎が金融機関で債券ディーラーをやっていた時に隣の部署で海外送金で使っていました。

当時は金融機関同士でスイフトに使う紙の暗号表をDHLという国際便で交換しており、やっていることがずいぶん旧式だったことを憶えています。

今もスイフトは使われており、スイフトに代替する国際決済システムは無さそうです。

ちなみに外貨決済はスイフトですが、債券ディーラーの時に海外債券の決済や保管に使っていたのはユーロクリアです。ここもベルギーです。海外債券はユーロクリアで保管する場合が多いので、そちらも止めれば、ロシアはさらに追い込まれるでしょう。

今後、ロシア発の金融危機が懸念されるなら、米国は金融引締め(金利引き上げ)を急ぐことはできません。金融危機時はむしろ金融緩和(金利引き下げ)が必要です。

グロース株(成長株)が再度見直される余地がでてきます。

甘栗太郎はバリュー株(割安株)へのシフトは完了しているので、安くなったグロース株の打診買いを考えていました。ところが、ウクライナ情勢が刻々と変わるので、判断に苦慮しています。

世界経済がリセッション(不況)に入る可能性があるので、安全のためキュッシュは多めに保ちます。

ウクライナ情勢次第ですが、ベラルーシ国境にて停戦交渉が行われるようです。

では、2月21日〜25日までの米国株の売買です。

米国株の売り

①BTI ブリティッシュアメリカンタバコ

ヤフーファイナンスより

イギリスのタバコメーカーで世界第2位の大手。最近は株価が上がり過ぎたので利益確定とキャッシュを増やすために少しずつ売却中です。買値@34.65、売値@45.88と@46.60

配当利回り6.56%

②AVGO ブロードコム

半導体製造メーカー。グロース株(成長株)なのにバリュー株(割安株)の雰囲気があるお気に入りの銘柄です。最後まで売るのをためらっていましたがキュッシュを増やすために持っている半分を売りました。ある程度まで下がったら買い戻したいと考えています。買値@328.91ドル、売値@558.69ドル

配当利回り2.79%

米国株の買い増し

①XOM エクソンモービル

ヤフーファイナンスより

米国最大手のエネルギー企業。原油がしばらくは高どまりする可能性を考えて75ドル台で買い増しました。ロシア産の天然ガスや原油が買えなくなって天然ガスや原油が高騰する可能性があります。

配当利回り4.52%

②LAZ ラザード

世界的な名門投資銀行。米国株の本や雑誌には取り上げられませんが、国家レベルの財務アドバイザーをするなど実力のある投資銀行です。株価が下がって利回りが上がってきたので追加購入しました。今後の金融不安を先取りして下がっているのかもしれません。

配当利回り5.37%

③VEON べオン

ロシア、ウクライナ、アフリカなど新興国で携帯電話サービスを行う通信企業です。パニック的に下がっていて、破綻も念頭に置いて買っていますのでこの銘柄はお勧めしません。ロシアのスイフト排除を先に知っていたら買いませんでした。

配当無し

それでは、また。

幸せな投資生活を!