資産運用・投資

誤解なきよう、確認ですが。

こんにちは。元金融マン投資家の甘栗太郎です。

先週は米国株や日本株の売り買いについて書きましたが、誤解があるといけないので確認です。

先週、持っている米国株の一部を売りましたが、これはキャッシュを増やして、暴落に備えることが最重要と考えているからです。売った銘柄を駄目と考えているわけではありません。

例えば、売ったWMBウィリアムズは天然ガス生産・運搬をするエネルギー企業で、天然ガスや原油などのエネルギー価格高騰の中で株価は上昇傾向です。過去最高値は60ドルを超えているので、上がったといってもまだ半値です。配当は5.56%あり、バリュー株とか高配当株に分類されると思います。

ヤフーファイナンスより

天然ガスについては脱炭素、SGDsの意識の高まりの中で、二酸化炭素排出量の少ないクリーンエネルギーとして、昨年は何倍にも高騰しました。そして、それが原油価格や石炭価格にも波及したと考えています。

天然ガス価格は乱高下し、今は少し下がっていますが、まだそれなりに高いままです。

各国で事情は異なりますが、イギリスでは既に利上げが始まっていますし、米国の利上げが近いことで米国の割高なグロース株(成長株)は 下落しています。

米国は急激なインフレ対策のために、多少の犠牲を払っても金利引き上げを急ぐと思います。

ですから、バリュー株(割安株)とか高配当株とか呼ばれる株式の割合が少ない方は早めにバリュー株に乗り換えておくべきです。

その観点で考えれば、WMBウィリアムズのようなコモディティ(商品)関連のバリュー株はむしろ買いです。コモディティ関連の中でも天然ガスや原油などのエネルギー関連株は最も注目しておくべきものの1つでしょう。

甘栗太郎はキャッシュを増やすために売りましたが、全て売った訳ではありません。また、売ったもう1つの理由は個人的な理由です。同じ天然ガス関連でコロナショック時に安く買ったOKEワンオークをまだ大量に持っており、バランスを取るためです。もちろん、先なんて分からないので、儲かっているうちに利益確保の意味もあります。

コモディティ関連株の注意点

コモディティ関連株はグロース株(成長株)のように短期間で何倍にもなる可能性は低いでしょう。また、市況によっては急落の懸念がありますので、分散投資すべきと思います。

コモディティと言ってもいろいろで、天然ガス、原油、銅、アルミニウム、金、銀、パラジウム、ゴム、大豆、小麦、コーンなど値動きは別々です。農産物なんて天候に左右されます。

また、同じ業種でも、実は分野が違う場合があります。天然ガス関連と言っても、生産中心だったり、パイプラインによる運搬が中心だったり異なります。

金(ゴールド)関連だと、採掘会社によって採掘コストが大きく異なりますし、採掘は行なわず採掘会社に投資する会社もあり、いろいろ違いがあります。

なお、甘栗太郎はコモディティの現物にETF(上場投資信託)などを通じて投資するよりも、配当のあるコモディティ関連企業への投資の方が好きです。

キャッシュを多めにし、投資は分散を心がけましょう。

それでは、また。

幸せな投資生活を!