こんにちは。元金融マン投資家の甘栗太郎です。
以前は金融機関で外国債券ディーラーをしていました。
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米国債の長期金利が上がっています。
満期まで20年程度の米国債が年利4.5%を超え、魅力が増してきました。
利回りはさらに上がる(債券価格は下がる)可能性があり5.5%以上になるだろうとの予想が出てきていますので、様子見しながらゆっくり買うつもりです。
参考までに2023年8月22日現在のマネックス証券での米国債購入価格は以下のとおりです。
①
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1000ドル単位から買えます。
②
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100ドル単位から買えて便利です。価格は額面の36.56%なので実際には36.56ドルあれば買えることになります。利払いが無い分、購入価格は割り引かれています。中途で税金がかからないので効率的です。
債券は満期まで持つつもりなら株式のように上がり下がりを心配する必要が無いのが魅力です。
もちろん発行体の破綻リスクや為替リスクはありますから注意してください。米国債の乱発による需給の悪化は気になるところです。
インフレが落ち着いてくれば、お宝になるかもしれません。
ある程度の資産ができた方は株式だけでは無く、債券も少しは検討すべきと思います。
それでは、また。
幸せな投資生活を!