こんにちは。元金融マン投資家の甘栗太郎です。
仮想通貨が半値以下に大暴落し、金(ゴールド)が値上がりしています。日本株や米国株はまあまあですかね。
今日は、今年の年初から興味を持っている投資について書きたいと思います。
あくまで甘栗太郎の個人的な興味です。投資にあたっては、ご自身で慎重に判断願います。
①自己投資
すいません。株とか仮想通貨とかではなく、まずは自分への投資(自己投資)です。
投資の勉強については、甘栗太郎は元々が金融マンで、仕事が債券投資やプロジェクトファイナンスへの投資でしたので、特に勉強はせずに株式や外貨への投資を始めました。しかし、投資が初めての人はいきなりは怖いと思いますので、マネー雑誌でもセミナーでも少しだけ身銭を切って勉強するのは良いと思っています。
本でも勉強会でもセミナーでも好きなもの、将来役に立ちそうなもの、とりあえず何でも良いです。何が将来役立つかなんて、最初から見極めるのは難しいと思いますので、何でもやってみれば良いと思います。
私も毎年、自己投資として予算を立てています。
②現金
私はできる限りリスク資産に突っ込むのが好きですが、リスクを下げる手段としてある程度の現金を持っておくことは必要と考えています。
元々は金融機関で債券ディーラーとして働いていたので、米国債、ドイツ国債、優良企業の社債に投資したいところです。しかし、金利が上昇して債券価格が下がるリスクをとるよりは、現金ポジションを増やしておいた方が良いと思っています。
③米国株
長期金利が上昇傾向になり、その影響で割高に買われていたグロース株(成長株)が多少値下がりしています。
新型コロナの影響が残っている中で米国FRB(連邦準備制度理事会)は当面は金利を引き上げないと考えていますが、早まる可能性がありますので注意は必要です。グロース株だけでなく、安定的な配当株や資源株も組み入れるべきと思います。
④コモディティ(金、原油、ガスなど)
コモディティ全体が上昇傾向です。私は金とかパラジウムとかが昔から好きで、すでにそれなりに投資していますので、自身は追加投資はそれほど考えていません。むしろ金の小売価格がグラム7500円を超えてきたら、手持ちの金貨を税金がかからない範囲内で数枚売ろうと考えています。
鉄とか銅とかの鉱物以外に、石油や天然ガスなどのエネルギーセクターも上がる可能性があります。石油は燃やすと二酸化炭素が発生するため温暖化原因として忌み嫌われています。よって最近は採掘設備資金の貸し手がいません。また、新型コロナ禍で原油生産を停止した生産業者が多く、生産量が増えにくくなっています。新型コロナが落ちついて経済が動き出せば、需給のギャップでエネルギー価格が上昇する可能性があります。なお、ガスは石油に比べて二酸化炭素の発生が4割少ないクリーンエネルギーですから価値が高まっています。
実際に投資する時は原油とかガスとかのコモディティへの直接的な投資よりも、それらに関連する株式の方が良いかと思います。株だと配当がありますから。
⑤暗号資産(仮想通貨)BTC
BTC(ビットコイン)が2021年4月の高値から半額以下まで下がりました。そして、さらに下がっています。
中国で暗号資産の規制が強化され、相当厳しい状況が予想されます。
しかしながら、さらに大幅に下がる場合はチャンスだと思いますので、資産全体の5%以内の範囲での買い増しを検討します。
もし、米国市場の暗号資産のETF取扱許可が下りれば状況はまた変わると思います。
私が興味があるのはBTC(ビットコイン)のみですが、株主優待でいただいたXRP(リップル)もほんの少し持っています。
XRP(リップル)はモーニングスターの株主優待で半年毎にいただいています。100株(45000円程度)の投資でXRPが年2回いただけます。
3月分は2500円相当+株式新聞6か月購読権利、9月分は50XRPです。
昨年9月分は最近いただいたばかりですが、その時は1XRPが200円程度まで上昇しており50XRPだと1万円相当でもらい過ぎに感じました。優待改悪が怖いです。
感謝、感謝。
それでは、また。