資産運用・投資

危険?インフレ下での金融引き締め

こんにちは。元金融マン投資家の甘栗太郎です。

先週発表の米国CPI(消費者物価指数)が7.5%と大変高い数値になりました。

甘栗太郎は見たことが無い数値です。

インフレ懸念が深まってきました。

米国のFRBが引き締め(金利引き上げ)を行ったとしても、1回0.25%では7回やっても計1.75%で全く足りない気がします。

株式投資については、まだ強気の専門家が多いようで、年末までに新高値を更新するとの予想も多いようですが、甘栗太郎は相場がクラッシュしないか心配です。

今回の下落はまだ始まったばかりなのかも知れません。

今までに景気を冷やすための金融引き締めは何度もありましたが、今回のような同時に高インフレの場合は、さらに難易度が増すと思います。

金融引き締めしても簡単にはインフレが収まらない可能性、不況への突入を考えておく必要があるのではないでしょうか?

リスク分散し、バリュー株へシフトし、キャッシュを多めにして、備えましょう。

それでは、また。

幸せな投資生活を!