資産運用・投資

株価下落に備えてキャッシュを多めに(日経マネー4月最新号)

こんにちは。元金融マン投資家の甘栗太郎です。

日経マネー4月号の特集は「次世代10倍株」です。

株価が上昇して10倍の株価になった株式を10倍株とかテンバーガーと呼びます。

将来的に株価が10倍になる株を選ぶ場合のチェックポイントとして4つ挙げられています。

①業種を絞りこむ。10倍株が多いのは情報通信とサービス。

②大きな時流の追い風を受けている

③時価総額の小さい成長株を選ぶ

④IPO銘柄に的を絞る

の4つです。

詳しくは、日経マネー誌を読んでくださいね。

さて、掲載された銘柄が甘栗太郎が最近取り上げた銘柄と重なっていました。

①マザーズ4071 プラスアルファコンサルティング

企業サイトより

日経マネーでは、4名の判定者のうち3名が様子見でがっかり。PER50倍以上で割高との判定。まあ、ピークからは半値ですが甘栗太郎も同じ意見です。100株買いました。

ヤフーファイナンスより

②東証1部7354 ダイレクトマーケティングミックス

企業サイトより

日経マネーでは、成長性に対して、割高感はあまりないとの判定でした。100株買いました。

ヤフーファイナンスより

そのほかの記事では、億万投資家3名のスペシャル座談会が気になりました。DUKE。さん、奥山月仁さん、DAIBOUCHOUさんのこれからの株式ポジション戦略について三者三様で面白く感じました。

・DUKE。さんの戦略

今はポジションをゼロにして暴落が来た際に有望銘柄を狙う。

・奥山月仁さんの戦略

ポジションは半分まで減らし、中長期での投資妙味のある銘柄は持ち続ける。

・DAIBOUCHOUさんの戦略

フルポジ(全額投資)を継続。資産バリュー株や高配当株のウエートを増やしている。

となっています。

甘栗太郎のスタンスは奥山月仁さんとDAIBOUCHOUさんのちょうど中間かな?と思います。

DUKE。さんのように全部売って待つのも、もちろんありです。米国のインフレや金利引き上げ問題にさらにウクライナ問題が加わって市場は揺れていますから、今は投資すべきタイミングではありません。

ただ、甘栗太郎の経験では、株の上昇って急なので、常にある程度は市場にお金を置き続けておくことも大切です。

甘栗太郎は、年末年始にナスダックに連動するQQQという優良ETFを処分し、最近もS&P500に連動するVOOという優良ETFを処分しましたが、キャッシュを増やしておいて今は正解だったと思っています。

引き続きキャッシュを多めにして、下落に備えたいと思います。

まあ、先が見えないのでどの戦略が良いのかは後日の結果で測るしかないですし、正解は無いと思います。

皆さまはどう思われますか?

それでは、また。

幸せな投資生活を!