こんにちは。元金融マン投資家の甘栗太郎です。
今週は日本株は触りませんでしたが、米国株を買いました。
米国株の買い
① GOOGL アルファベット
グーグルを運営する大手インターネット企業。1対20の株式分割が予定されており、7月から買いやすくなります。分割に比例して1株の価値は下がります。全体としての株式の価値は変わらないはずですが、分割が発表されると好感されて株価が上がることが多いです。ただ、今まで相場を牽引してきたGAFAとかFANGですが、想定される米国金利の急上昇で投資環境は厳しいと思いますので、1株のみの買い増しに止めました。
② ZIM ジム・インテグレーテッド・シッピング・サービシズ
イスラエルの海運会社。17米ドルの配当落ちで株価が下がって買いやすくなりました。配当落ち前に90.43米ドルの高めの株価で売却できたのはラッキーでした。買い増し。
③RIO リオ・ティント
イギリスの鉱業会社で高配当。買い増し。
④SCCO サザン・コッパー
米国の大手鉱業会社で銅などを生産。買い増し。懸念しているのは銅を大量に消費する中国の景気悪化や世界的な景気悪化です。
⑤WMB ウィリアムズ
米国で天然ガスを生産、運送。ウクライナ問題が長引きそうなので買い増ししました。最近は少しずつ売っていましたので方針転換です。
⑥SWN サウスウエスタンエナジー
米国で天然ガスと原油を生産するエネルギー企業。新規買い。
今週は資源関連の企業を買いました。
昨年後半からエネルギーや資源関連株を買っていましたので、今年に入ってからはエネルギーや資源関連への偏重を正すために売って益出ししていました。
しかし、インフレ問題に加えてウクライナ問題が勃発し、ロシア産のエネルギーや資源に対する不買は長引きそうで、価格の高止まりを予想しています。
エネルギーや資源関連株は当面はできるだけ売らずに持続するつもりです。
但し、急落リスクがありますので、注意深く見ていく必要性を感じています。
それでは、また。
幸せな投資生活を!