こんにちは。昨年FIREした元金融マン甘栗太郎です。
昨年2024年の配当、分配金、利息などインカムゲインが1200万円を超えました。平均すれば月100万円超えです。
サラリーマンをしながら相場の浮き沈みに翻弄されながら、ゼロからここまでこれたことは感無量です。

前年2023年は年1000万にあと僅かでしたから、1年で200万円、約20%も増えたことになります。
現在の投資スタンスとしては株・債券・ゴールドなどアセットアロケーション(資産配分)を重視して分散し、株は日米の高配当バリュー株を中心に運用しています。
配当などインカムゲインのプラス要因、マイナス要因を考えてみました。
プラス要因
①日米株式の増配が続いています。これが大きいです。例えば30円の配当を一気に100円に上げるような企業があります。また、減益でも配当は減らさないことが多いです。今後もこの傾向は続くと考えます。
②日米株式については銘柄を再検討し、より配当利回りの高い株式に随時入れ替えました。
③配当が低くても株主優待があって売りたくなかった日本株をできるだけ売却しました。
④外国債券(クーポン0〜4%程度)の満期償還金等は外債に再投資せず、より高い配当の株式等に投資しました。
マイナス要因
①新NISAの積立投資枠で毎月買っている投資信託(オールカントリー世界株)は配当が出ません。配当が出ない代わりに投資元本が増えていますから必ずしも悪いことではありませんが、配当が欲しい場合は向いていません。
②投資は複利運用を心がけていますが、昨年はクルーズ旅行、沖縄旅行、ハワイ旅行、その他多数のイベントがあり、それなりに買い物もしたので、配当や売却益をあまり再投資に回せませんでした。まあ、毎年のことですが。
以上、プラス要因もマイナス要因もありますが、増配と銘柄入れ替えが効いたと思います。
高配当バリュー株投資の環境は良く、今なら日本株で配当4%以上がゴロゴロしており、米国株も5〜10%のものがあります。
それでは、また。
幸せな投資生活を!