こんにちは。元金融マン投資家の甘栗太郎です。
急な円安から急な円高になり、景気も悪くなりそうで日本も米国も株式はあまりパッとしませんね。
今年は昨年の株式相場を引き継いで当面は難しい相場が続くと考えています。投資は昨年同様に割高な成長株を避け、バリュー株中心に行いたいと思います。
①日本株投資
日本株は銘柄を入れ替えて高配当銘柄が大半になっています。日本株は米国株と比べて割安と考えています。もともと株主優待のある高配当銘柄が好きでしたが、昨年は株主優待銘柄でも配当が悪く持つ理由に乏しい銘柄は売りました。今年も引き続き配当重視のバリュー株投資です。但し、成長株も買う理由がきちんとあれば投資を考えます。柔軟に対処します。
②米国株投資
成長株は極力絞り込んでバリュー株が中心ですので、このまま継続します。今年も配当が高い銘柄を中心に景気悪化の影響が少なそうな銘柄に投資したいと思います。
③中国株投資
持っていますが、あまり触らないつもりです。政治的なリスクが高すぎます。無理をして中国株で儲けることは考えていません。
④コモディティ(商品)投資
金の現物(インゴット)などを持っています。昨年は金のインゴットやコイン(メイプルやウィーンなどの地金型金貨)を少し売却して利益確定しました。今年も一部売却のチャンスを待ちます。最近はまたゴールドが上がってきましたがそれなりに持っているので追加の買いは考えていません。
金鉱株など株式なら配当がありますが、金のインゴットなどのコモディティ現物は配当や利息を生まないことが弱点です。
⑤外債(米国債、米ドル建社債)投資
外債(米国債やドル建社債)については、価格の下落(金利の上昇)次第で追加で買いたいと思っています。
長期米国債は米国株が暴落した場合に急騰する可能性があります。米国株が暴落する場合には米ドル建社債も合わせて下落するでしょうから、高くなった長期米国債を売り、安くなって利回りが上がった米ドル建社債を買うチャンスを待っています。
⑥暗号通貨投資
少額ですがビットコインBTCとリップルXRPを持っています。暗号通貨はビットコインのみに投資しており、他の暗号通貨は買っていません。リップルはモーニングスターから株主優待で毎回いただくものです。もともと暗号通貨に積極的に投資するつもりはありませんし、今も同様です。
⑦アンティークコイン投資
趣味で収集しているだけだったのですが、昨年は金価格上昇に伴ってアンティークコインの価格が上昇したので、一部を売却しました。今年も売却チャンスを待ちます。株式や債券と違って配当や利息がつかないのがやはり難点です。売却できたら株式・債券、そして自己投資に使いたいと思います。
⑧高級時計投資
昨年は高級時計のいくつかを売却しました。使い古した時計でも元値の3倍で売れてラッキーでした。今年も整理のため売却を考えています。高級時計は値が上がり過ぎており、最近は相場が下落して買いやすくなったものもありますが、今は投資としては難しいと思います。しかし資産価値があるのでインフレ対策や趣味として程度の良いユーズドなら買っても良いと思います。
⑨美術品投資
昨年は持っていた絵から数枚、買値の5割増〜3倍程度で売却しました。今年も気に入った絵があれば、あくまで趣味として購入したいと思います。
最後に
今年の株式相場は難しい相場を想定していますが、投資は継続が大切です。危ない時はある程度キャッシュにしても良いですが、相場から完全に撤退することはおすすめしません。
甘栗太郎は今までに投資でいろいろな困難を経験しましたが、投資を継続してきて本当に良かったと思います。
給料以外に配当・利息などの不労所得で毎月数十万円も自由に使えるポケットマネーがあるのは幸せなことです。
配当・利息に加えて実際にはキャピタルゲインまで考えれば、結構な金額になります。
約20%引かれる税金もそれなりに結構な額ですが・・・
今年もいろいろ考えながら楽しく、でも時には悩みながら、投資をしたいと思います。
それでは、また。
幸せな投資生活を!
