こんにちは。元金融マン投資家の甘栗太郎です。
お気に入りの株主優待が改悪になりました。
ひろぎんホールディングスの100株の株主は2500円相当の商品が貰えましたが、ギフトカード500円に変更されました。
配当が3.4%あり、それだけでも魅力的ですが、2500円相当の広島周辺の地元商品をいただけ、優待を含めた利回りが7%ほどあったのでがっかりです。
甘栗太郎は、こういう場合に即売却する場合もありますが、今回は優待改悪で廃止では無いので、このまま保有する方針です。
それにしても、ホールディングスになってから1回のみで優待を変更するのは、良くないと思います。
おそらく、優待人気で株主数が増えすぎて優待コストが嵩むことを嫌ったんだと思います。
3月の優待取得に向けて株式を買っていて、まだ優待商品を一度もいただいていない投資家さんにとっては酷な事態となってしまいました。
気落ちして株式投資から撤退しないでくださいね。
株主優待株全般の注意点としては
①取締役会で変更や廃止は決まるので、株主にはどうしようもなく、あくまでオマケと思っておくべきこと
②株主数の基準が緩くなり、上場維持のために株主優待などで株主を惹きつける動機は今後も低下していくだろうこと
③良すぎる優待は改悪や廃止の可能性があること
④自社商品の優待廃止は少ないが、他から購入して調達する場合や金券類は改悪・廃止の可能性が高いこと
⑤業績が悪い企業は避けるべきこと
です。
以下、ひろぎんホールディングスのホームページのお知らせからです。
5000株保有者は15000円分のカタログギフトで優待内容が向上していますが、多くは優待狙いの100株保有で、改悪と思います。
残念なお知らせで申し訳ありませんでした。
今、日米の株式が乱高下していますが、めげずに頑張りましょう。
今週は色々な銘柄を買ったり売ったりしましたので、また整理して書きます。
それでは、また。
幸せな投資生活を!