こんにちは。元金融マン投資家の甘栗太郎です。
さて、米国のインフレ懸念がいったんやわらぎ、米国株や日本株が上昇しています。ドル円相場は150円の円安だったものが、140円の円高で落ち着いています。
米国債や米ドル建社債は利回りが下がり、価格は上がって買いにくくなりました。
甘栗太郎は、証券口座の利息の付かない米ドル現金については、ここ1ヶ月程度の間にほとんど米ドル建MMFや米国債・米ドル建社債など利回りのあるものにしました。
日本株投資方針
日本株については、高配当株を中心に買いを継続したいと考えてます。但し、以下①②の両方に該当する株は売却方針です。保有株を1つづつチェックし、入れ替えしています。
①株主優待の無い株
②配当利回り2.5%以下の株(成長株は除く)
米国株投資方針
米国株は上がってきましたが、懐疑的に見ていますので、現状維持です。保有しているのは高配当のエネルギー・資源・日用品・製薬・金融関連銘柄が中心です。
米国債・米ドル建社債投資方針
本当は20年とか長めの米国債をもっと買いたいのですが金利低下・債券相場上昇で10月と比べて買いにくくなりましたので、最近は5か月から1年半程度の短期の米国債や社債を買って様子見です。なお、数日前に高利回り(年利10%程度)の米ドル建優先株預託証券を買いましたので、またの機会に紹介します。
今年の米国株投資は高利回り・低PER重視でハイテク企業は避けてきたので大きな下落に飲み込まれずに済みました。これからはさらに配当を重視し、合わせて債券投資で利回りを得ながら安全度を高めたいと考えています。
それでは、また。
幸せな投資生活を!