こんにちは。元金融マン投資家の甘栗太郎です。
日本株や米国株が崩れてきましたが、バリュー株投資中心のため含み益は先月より増えたままです。成長株投資の場合は連日の下げでストレスを感じている方もいるでしょう。
今週は少し日本株を買い、短期の米国債を買いました。米国株は買っていません。
日本株の買い
①NTT日本電信電話
買い増し。NTTの株価が上がってきました。株式分割で買いやすくなり、来年の新NISAで買われそうな代表的銘柄だと思います。株価が安いので、新NISAの枠が余った場合にも買われやすいのではないでしょうか？
②菊水化学工業
新規買い。配当利回り3.87%、PER13.63、PBR0.57。建築内外装塗料の大手メーカー。環境に配慮した製品開発を進め、価格転嫁も順調。利回りはまあまあで、PBR1倍割れで割安と判断しました。
米国債の買い
米国債2024年3月31日満期
利率2.25%、利回り5.38%
価格98.45
今後も米国債や社債の償還や利払い、米国株の配当がありますので、米ドル資金ができたら米国債は数ヶ月から2年程度のものを買っていくつもりです。米国債は世界で最も安全な資産の1つですが、コロナ禍以後の膨大な増発は心配ですね。長期債(20年)が4.70%程度と魅力的な利回りになってきましたが、もっと上がる(債券価格は下落する)可能性を考えて見送りました。
それでは、また。
幸せな投資生活を!
